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【都心と自然が響き合う街】三田駅周辺エリアレポート

「三田駅」

東京都港区に位置する三田駅周辺は、歴史ある寺社や大学キャンパスの落ち着いた雰囲気と、再開発が進む近代的な街並みが融合する魅力的なエリアです。慶應義塾大学や泉岳寺といった文化・歴史的資産に囲まれ、都心でありながら落ち着いた住環境を持つエリアとして人気を集めています。今回は、そんな「三田駅」周辺の魅力について、紹介していきます!

都営浅草線 都営三田線 三田駅出口

三田駅の魅力

三田駅周辺は、学生やビジネスマンが行き交う活気ある街でありながら、増上寺や芝公園といった歴史的・自然的スポットが点在し、落ち着いた雰囲気も併せ持っています。徒歩圏には高輪ゲートウェイ駅や田町駅もあり、再開発が進むエリアとしての注目度も高まっています。老舗の和菓子店からスタイリッシュなカフェまで、多様な店舗が立ち並び、生活の利便性も申し分ありません。

増上寺と東京タワー

三田駅のアクセス

三田駅は、都営浅草線と三田線の2路線が利用でき、都内主要エリアへのアクセスに非常に優れています。品川駅へは約5分、東京駅へは約10分、新宿駅へも約20分と、いずれも短時間で移動が可能です。さらに、徒歩圏にある田町駅(JR山手線・京浜東北線)を活用すれば、渋谷や池袋方面へのアクセスもスムーズで、通勤・通学・外出すべてにおいて快適な立地が魅力です。都心でありながら、行動範囲が広がる“通える”街として、高く評価されています。

路線図

三田駅周辺の住宅情報・街の情報・住みやすさ

三田周辺は、低層のマンションから高層タワーまでバリエーション豊かな住宅が並びます。再開発によるタワーマンションの供給が増えており、特に田町・芝浦エリアとの一体的な再整備が進むことで、若い共働き世帯やファミリー層の流入も増加。生活インフラも充実しており、24時間営業のスーパーやドラッグストア、大型クリニックモールなどが徒歩圏に揃います。港区の子育て支援施設やインターナショナルスクールもあり、働く親世代や外国人にも暮らしやすい環境です。
治安も良好で、港区は23区内でも犯罪発生率が低く、街灯や防犯カメラの整備も進んでいます。芝公園や旧芝離宮庭園など自然も身近に感じられ、都心にいながら落ち着いた暮らしを実現できる点が魅力です。

三田駅周辺地図

三田駅周辺のグルメ情報

三田といえば、“三田製麺所”をはじめとするラーメン激戦区としても有名。また、イタリアン、和食、フレンチ、アジア料理など多国籍グルメが楽しめる点も魅力です。慶應大学生や会社員が多い街ならではの、リーズナブルで美味しいランチスポットも充実。さらに最近では、高輪ゲートウェイ開発に伴い、おしゃれなカフェやレストランも増えています。

ラーメン二郎 三田本店のラーメン

三田駅周辺の人口推移と構造

三田地区では、2025年2月1日時点の人口が10,163人、世帯数は5,737世帯となり、前年から人口が5,200人増加世帯数も約200件増えました。再開発や新築マンションの供給が進む中で、若年層やファミリー層の流入が続いており、地域としての活力が高まっています。今後も高輪ゲートウェイや泉岳寺駅周辺の都市整備によって、さらなる居住ニーズの拡大が見込まれる注目エリアです。 

引用:港区ホームページ/2025年(令和7年)6月

三田駅周辺の賃料相場

三田駅周辺の賃貸相場は、港区内の中でも比較的高水準で推移しています。過去3年の一人暮らし向け物件の賃料は8万円〜15万円台が中心で、平均家賃は約11万円と、都内平均(約10.1万円)を上回る水準です。また、広めのファミリー向け(2LDK以上)では月16万〜26万円前後が相場となっており、都心へのアクセスや生活利便性の高さから、共働き世帯や法人契約を中心に安定した賃貸需要が見られます。再開発の進展に伴い、今後も賃料水準の上昇が続く可能性があります。

引用:まちしるべ

三田駅周辺の旧耐震物件情報

三田エリアには、旧耐震基準(1981年以前)に該当する物件が合計117棟存在しています。マンションが90棟と最も多く、次いでアパート14棟、ビル11棟、その他の建物が2棟となっています。
住宅用途の比率が高いことから、三田は単なるビジネス街ではなく、居住エリアとしても成熟していることが伺えます。旧耐震物件の多くは都心部の好立地にあるため、今後の耐震改修やリノベーション、建て替えの動向が、地域の居住価値や資産性に大きく影響を与える可能性があります。


引用:不動産チェッカー

三田駅周辺の投資情報

三田駅周辺の不動産市場は、再開発によるブランド価値の向上と、安定した賃貸需要に支えられた投資エリアとして注目を集めています。2LDKの分譲価格はおおよそ1億2,000万円〜1億8,000万円前後が相場で、港区内でも比較的安定した価格帯に位置しています。
また、三田駅周辺には、利回り4〜5%台の区分マンションや一棟マンションも複数流通しており、目的に応じた投資スタイルを選びやすい点も魅力です。再開発の進行により、今後さらなる資産価値の向上が見込まれるほか、慶應義塾大学やオフィス街への通勤ニーズもあり、賃貸需要も堅調に推移しています。

アクセスの良さと将来性、そして住環境のバランスが取れた三田は、中長期的な資産運用先としても評価が高まっているエリアです。

まとめ

三田は、歴史と知性が息づく落ち着いた街並みに、再開発による都市の進化が融合する魅力的なエリアです。都心への抜群のアクセスや生活利便性に加え、治安の良さや教育・医療環境の充実から、単身者にもファミリー層にも支持されています。再開発による資産価値の上昇が見込まれるなか、不動産投資先としても安定感と将来性を兼ね備えたエリアとして注目されています。


本記事を作成している1981+倶楽部は、旧耐震物件を専門に取り扱う不動産メディアです。
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